ジーン・ハックマンの最高傑作!と個人的には思っている。少なくとも男のやさしさ・厳しさ全開のハックマンならこれだ。
イーストウッドが静かな湖畔で男の怒りを炸裂させてます。町を真っ赤に染め上げるのはかつての赤狩りへの鉄拳なのか。
まだまだ世界は暴力にあふれ、平和ではありません。
マカロニ界随一のモテ男・ジェンマ。俺たちのジェンマ。ブレまくりの保安官に心が折れることなく邁進します。
生きとし生けるものに感謝。かけがえのない、今のこのバイブスに感謝。
俺たちのB級スター。アンソニー。芸人じゃないほう。マカロニのほう。
真心ブラザーズのライブはよく行ったな。昔ね。新宿の日清パワーステーションとかでよく見たな。フロントアクトがエレファントラブとかでね。
生きてるし、死んでるし。愉しいし、哀しいし。
骨の髄までリー・ヴァン・クリーフに浸りたい人は絶対に必見だが、西部の町に突如として現れた貴族も見逃してはいけない。
ぼくらの時代に足りないのはバート・ランカスターである。
黄昏の西部開拓時代がどうしてこうも胸に刺さるのか。それにつけても悪いヘンリー・フォンダ、たまりませんなあ。