誰かが撮らなければいけない映画がある。そんな映画である。
蛇足、としかいいようがないオリジナル以降の荒野の七人たちの物語もこれにて終了である。だがしかし、21世紀になって素晴らしい七人たちに僕らは再会することになる。
よくやるなあ、というのが率直な感想だが、さらにもう一作あるのだから感心するしかない。逆に奮い立つよ。
残像だけではどうすることもできないのである。
ベックのアルバムに似たようなタイトルのやつがあったね。関係ないけどね。こちらの邦題は直訳でナイスだね。
これはチャールズ・ブロンソンだから成立する映画だ。
色々あるけど、やっぱ馬とは呼ばれたくねえな。
ジェンマである。もっともっとこの閉塞感が漂う現代社会にジュリアーノ・ジェンマを!
原題がアメリカ人の傲慢さを端的に表しているわけだが、まあいいじゃないか。よくないが。
くっさいのは確かに嫌だが、魂から異臭を放つ奴はもっと嫌いだね。台風の夜の台東区での出来事。アウトロー。
「赤い河」を見てから「ラストショー」を見ると実に感慨深いだろう。