マカロニΧ007→シュガーコルト!大風呂敷を広げてみた!丁寧に畳まれてしまった!それがマカロニだ!
無頼、と銘打っておきながらちっとも無頼じゃない。抜けた感じ、ゆるい感じがたまらない。
テキサス奪還を目論むメキシコ半グレ集団に挑む賞金稼ぎと軍人三人組。マカロニ的エレメント満載の傑作!
アウトローもいい、でも不器用だけど実直で誠実な男にもなりたい。なれそうもない。
ベン・アフレック脱退の時点で何かが終わったような気がしている、というのが偽らざる本音である。
なれないし、なるべきではないとわかっていてもランカスターみたいになりたいなあ。ならないよ。
ジェンマはマカロニを照らしつづけたオレンジの夕陽。噴水の温度を上げたオレンジの夕陽。
マカロニ第四の男、アンソニー。スマートぶってるけど半歩足りないアンソニー。でも放っておけないアンソニー。
ジェンマとクリーフ、夢のマッチアップ。貫禄を見せつけるクリーフ、だけど俺たちのジェンマも負けてない。
俺たちのジェンマ。マカロニウエスタンを支えつづけた男・ジェンマ。星空が出てこなくても、用心棒じゃなくても、ジェンマさえいれば。
空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!いやスーパーマンだ!って感じのスーパーマンではなくなった。でもいい。